~建築士が語る部屋~

狭小地について

2月 19th, 2013 きっペー

私が大分で住宅の新築を考え始めて、一番に起こした行動は、周囲の住宅用地の価格リサーチと、住宅用団地の空き地めぐりでした。

新規分譲住宅地にも、もちろん足しげく通いました。

まるで不審者かと思われるほどに、何度も何度もその住宅街を自家用車で巡回し、看板や周囲のすでに新築されている住宅を事細かに見て回りました。

私が実際に見て回った結果、どの住宅街にも、まったく空きがないという所はありませんでした。

必ず、数区画は空き地となっているのです。その理由はただ一つ、「その団地の中で住宅を建てる、もしくは建てた後の生活に不都合が生じかねない土地」ということです。

特に、目についたのが周囲の区画より極端に狭い「狭小地」と呼ばれる土地が多く空き地となっていました。

周囲の住宅用地の広さとは比べ物にならない程小さな区画がぽっこりと空いていて、ずいぶん長い間放置されているかの様な畑を思わせる雰囲気を醸し出しています。

自分が実際にその土地を取得したいかと言われれば、どうしたものかとためらうほどの狭小地でした。土地面積としては30坪を切るほどの土地です。

ただ、狭小地でも、大家族でなければ工夫次第で快適に過ごせる家も建てることができるものです。3階建ての建物が建つ土地なら建物の延べ床面積も広くとることができます。

そして、決まってこの様な住宅地の中の狭小地の周囲の土地や、公園周辺地は価格が高くなっています。(家がその狭小地に建つ可能性が低いからか)

住まい始めてからの快適さも、分譲住宅地では価格に反映されているようですね。

Tags: ,

Comments are closed.