~建築士が語る部屋~

土地の見極め

1月 26th, 2013 きっペー

みなさん、どのようなお住まいに今住まわれているでしょう。

住みなれている実家に、物ごころついてからずっと住まい続けている人もいるでしょうし、結婚をされた後に、実家に戻った方。また逆に結婚や就職を機に実家暮らしを卒業された方や、新たに新居を構えた方。今までにたくさんの転機とともに、住まい方を変えてこられた方が多いのではないかと思います。

そして、この中で新居を新築された方にとっては、一家の主として不動産を所有するという選択をされたことになります。

不動産とは一言でいえば、家そして土地も指します。家を新築するとなると土地も家の内装外装や間取りなどと同様に、充分に吟味して決めたい不動産です。

建物の価値はその設備や間取り、立地条件や築年数でおおよその価値が決まってきますが、土地に関しては、従来からの価値に加えてその時代時代の区画整理等が参考となりがちですので、あからさまに、広さ・土壌・変形・高低差などがそのまま土地の価格に反映されてきます。そして、その土地の値段は周囲と比べて極端に高低がつけにくいものです。

もし、住宅が周囲にすでに建っていて、一角販売されている土地があるとしますよね。そして、その土地の価格が思った以上に安かったということがあれば、きっとその土地を一目見れば安い理由が分かるはずです。

その土地が、一般的に住宅用地として何らかの不都合がある場合が多いでしょう。

だからと言って、その土地に家を建てることができないとも限らないのです。

終生その土地に建てた家に住まい続ける決断をされている方にとっては、反対にお得な買い物ともなります。

のちに売却を考えて土地取得を予定している方にとってはもちろんお勧めはできません。

実家のある大分で両親が土地の売却を考えているようですが、一目で使い物にならないような土地ができてしまうと苦慮している姿を見ていると、不動産を売るも買うも決して簡単ではありませんね。

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